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『ドラゴンボール 大魔王復活』(ドラゴンボール だいまおうふっかつ)は、ファミリーコンピュータ用ゲームソフト。鳥山明原作『ドラゴンボール』のファミコンゲーム作品第2作目。 == 概要 == アクションゲームだった前作『ドラゴンボール 神龍の謎』から大きく内容を変えて、手持ちのカードを利用した移動と戦いで成長するコンピュータRPGの要素と、コマンド選択式のアドベンチャーゲームの要素をミックスしたものになっている。後のシリーズ作品に大きく影響を与えたシステムも多い。 復活したピッコロ大魔王を倒すために主人公孫悟空が立ち上がるという原作同様の目的だが、ストーリーは大幅にアレンジされているのをはじめとし、原作にはいなかった敵キャラクターも多く、ほとんどがオリジナルの内容となっている。また本作品は後のシリーズと比べてアドベンチャーモードを重視しており、コマンド指定を誤るとゲームオーバーになる罠がシリーズ中最も多い。 本作より採用されたカードシステムは、トランプ遊びから思い付いたといわれており、後に入社したスタッフからは伝説になっていた〔ホーム社編「超秘密情報袋とじ2 独占!!!開発スタッフインタビュー」『ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画』集英社〈Vジャンプブックス ゲームシリーズ〉、1993年9月14日、雑誌67301-2、146頁。〕。 原作者の鳥山明は妻のみかみなちと2人で2日程でクリアしており、「すぐ死ぬ(ゲームオーバーになる)ので大変だったけど、原作の設定にも忠実で、原作にないものもあってワクワクした。それでいて原作からあまりかけ離れたものがなく、特にコンペイ様の如意鼻拳が気に入った」と語っている〔週刊少年ジャンプ編集部・編『ドラゴンボール 大魔王復活 必勝!!奥義の書!!』87頁。〕。 2013年11月7日発売のニンテンドー3DS用ソフト『バンダイナムコゲームスPRESENTS Jレジェンド列伝』に本作がそのまま収録された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドラゴンボール 大魔王復活」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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